連載「皇室典範特例法の違憲問題」のおわりに

平成30年11月26日

 

日本政府は、憲法に反する法の施行によって皇位を継承させようとしています。

国会もその法律を成立させ、司法もそれを容認しています。

 

司法が日本政府の憲法違反を認めれば、司法は国民の法令違反を違法と判断することができません。

よって、例えば、誰かが人を殺しても、その人に刑罰が科されることはありません。殺人犯は、「人を殺してはならない」という刑法の規定に反したとはみなされません。

 

憲法違反である皇室典範特例法の施行期日は平成31年4月30日です。

この法律を日本政府が施行した時点で、司法は日本政府の憲法違反を認めたことになります。

 

私は、このブログを始めるにあたり、

 

「本ブログを読んでくださる方(中略)には、感謝の意を込めて、待ち受ける日本の恐怖と絶望を提供いたします。」

 

と約束しました。

 

どうでしょうか?私は十分に約束を果たすことができたのではないでしょうか?

 

来る平成31年4月30日に向けて、日本政府は粛々と準備を進めています。

月日は平凡に過ぎ去り、日常は乱れることなく、司法が日本政府の憲法違反を認める日が、刻一刻と、何事もないかのように近づいています。

 

日本は、そして日本国民は、平成31年4月30日をどのように迎えるのでしょうか。

 

以上で、本連載「皇室典範特例法の違憲問題」は終わりです。

この連載を最後まで読んでくださった方に感謝申し上げます。ありがとうございました。