国家統治制度論

「一  廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スベシ」

(五ヶ條ノ御誓文)


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国家統治制度論
私たちは、国家という共同体の中で生きている。本稿を通して、我々は、国家はどのように統治されるべきかを論理的に考える。その結果、議会政治、衆議院と貴族院の二院制、立憲制、議院内閣制の組み合わせが望ましいという結論を得る。これら結論を、歴史や経験からではなく、演繹的に導出する。
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本稿では、国家はどのように統治されるべきかを論理的に考えます。

 

国家は、専制からデモクラシーまで様々な統治形態が考えられます。本稿では、人間が理性的に考え得る、あるべき国家の政治体制は二院議会制デモクラシーであることを論じました。

 

議会制とは、議員が対等に議論することです。正しいことを決めることでも実行することでもありません。

つまり、本来政治とは、話し合いです。

これは、私が論じるまでもありません。本稿の最後に、日本史上の偉大な「あの方」に登場していただきます。

 

ところで、本稿では、司法府と三権分立には触れていません。国政の上でのこれらの機能については、いずれどこかで検証する予定です。


「Oh, and you know the thing about chaos?

(Joker

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